【次亜塩素酸水】空間噴霧はキケン!
こんにちは。
5月29日に独立行政法人の製品評価技術基盤機構(NITO)から次亜塩素酸水はコロナに対しての効果や空間噴霧などはしないように、というようなプレスリリースがありました。
このような記事が出るのはある程度予想されていましたが次亜塩素酸水による健康被害もほとんどない中での使用注意喚起されるとはちょっと驚きです。
製品評価技術基盤機構のリリースを読んでみると検証をしたということは書いていますが検査条件や次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水が混同されている内容も散見されて「アレレ?」という感も否めない内容でした。
ただ、次亜塩素酸水が全国的に認知され【これは儲かる!!】と感じた人達が粗悪品を販売することを抑制する記事としては良かったと思います。
実際に古川の100円ショップでも200ミリリットルの次亜塩素酸水なるものが大量に販売されていたのを目撃しました。
手に取り成分を見るとph値も書いてなく次亜塩素酸水なのかナトリウムなのか電解水なのかとても曖昧なのでパスしました。
ネットでも誇大な広告の次亜塩素酸水が雨後の筍のごとく湧き出てきてます。
特に昔流行った【アルカリイオン水】【水素水】関連の企業がサブ企業を立ち上げて次亜塩素酸水を出していることにも注意が必要です。
アルカリイオン水も水素水も電気分解して健康効果を謳っていましたが次亜塩素酸水も電気分解がポイントになるのでこれは儲かると鞍替えしてる企業もあります。
話を戻しますが、流行りに乗っかる企業もありますか、その一方ではかなり以前から次亜塩素酸水を研究して専用の噴霧器をと開発し実際に医療現場や介護施設と契約している優良な専門企業もあることを忘れてはいけないと思います。
特に養豚場や養鶏場でのウイルス対策において実績を重ねてる企業はこの突然のプレスリリースには晴天の霹靂とも言えると思います。
5月31日の記事で早速噴霧器会社がカウンターの記事をアップしてきました。
パナソニックかシャープでも【ジアイーノ】という商品を販売してますが開発した企業さんはこの否定記事をどのような気持ちで読んだのでしょうか。
ちなみにこの製品評価技術基盤機構(NITO)ですが経済産業省と繋がりが深いようで、〇〇下り先のようで省庁寄りの評価、記事をだす性質もあるようですね。
さらに今回のコロナ騒動の対応としてコロナ担当大臣が新設されましたが、経済産業大臣が兼務ということで当初私は「アレ?」と感じました。
厚生労働大臣が兼務じゃないの?と思った人も多いと思いますがいかがでしょうか。
何か【ヤレヤレ】な感が否めませんね。
あべのマスクのカビを製品評価技術基盤機構で調べてもらいたいもんです。
裏を読むと、、、
品質がよく安くて効果がある次亜塩素酸水が広まると大手の薬品を取り扱う企業かどこがが儲からなくなるのかも。