宮城県PCR検査増加の予兆
こんにちは
昨日夕方に作並温泉のあるホテル(私も泊ったことがある)がコロナウイルス軽症者受け入れ施設として、職員の感染防御の講習を受けているというニュースがありました。
このホテルの規模は200室で室内にはトイレ、浴室があり一部屋の広さゆったりとしているので受け入れ施設してはとても素晴らしいと思います。
関東圏でのビジネスホテルよりかはスペースや環境の面でもとてもいいと思います。
コロナ軽症者受け入れ施設として名乗りを上げてくださっていち県民として感謝に堪えません。
また、ホテルの従業員の方々も慣れないウイルス感染防護を学びこれから実践していくということに対し恐怖や不安にさいなまれていることとお察しします。
基本的にホテルでの作業に携わるとその期間は感染拡大リスクを考慮すると自宅には帰れず同施設内で寝泊まりするか、別棟の施設で寝泊まりするなど職員の方も【隔離状態】に少なからず置かれることが予想されます。
それらの条件を考慮してもなお、軽症者の受け入れを決断してくださったホテルの経営者の方、職員の皆さま、そのご家族の方々に敬意と感謝の気持ちを送りたいと思います。
さて、この軽症者受け入れ施設が決まり準備を進めている状態で次に起こるのがPCR検査数の増加が予測されます。
当初から問題視されていたことのひとつに
検査を増やし、陽性者が増えると受け入れる医療施設がパンクする。
というのがありました。
確かにその通りで、受け入れ先が確保されていないのに陽性者が増えると医療崩壊のリスクが高まるという考えですね。
ここ最近の宮城県のコロナ対策ページに記載されている1日の相談件数の異常な増加に対してPCR検査は増えていないので、検査が増えると陽性者も増加することが予想されます。
宮城県においても軽症者受け入れ施設のめどがたったことで、検査数を増やし市中感染率を把握することが出来やすくなったとも言えます。
検査をしなければ陽性者は増えない。
陽性疑いであっても個々人の自然治癒力で自然回復を待つ。
という方法はもう使えない段階に入ったとも言えます。
仙台も東北では一番の規模を誇る都市であり東京からも新幹線がダイレクトという条件を鑑みればホットスポットになりえます。
仙台ー古川間の通勤者も多くしらっしゃるかと思いますので今後はより各人の責任行動が求めるられると思います。
あの人が出掛けてるから
あの人もサークルで楽しんじゃってるから
という同調バイアスにご注意です。